僕が生きていく世界

人と少しだけ違うかもしれない考え方や視点、ぐるぐると考えるのが好きです。 あくまで、僕個人の考え方です。 みんながみんな、違う考えを持っていていい。 いろんなコメントも、お待ちしてますよ。

自慢について

学童で働いていると、小学生たちの言動がとてもおもしろい。

 

すぐに自慢をしたがる子がいる。
頭も良くて運動神経がいいので、自慢をする種には事欠かないから、
いつも「ねぇねぇ、僕すごいんだよ。○○できちゃったんだ」と言ってくる。
一方で、それを聞きつけては「自慢するなよ、うぜー」と、吐き捨てるように言う子もいる。

 

人は基本的に、自慢したがる傾向はあるんだと思う。
人の自慢を嫌がる子にしたって、実はあの手この手を使って「間接的に」自慢している。

 

日本では、「自慢はしないほうがいい」という風潮があるようだ。
謙虚を美徳とする、ということになっている。
僕は、みんなもう少し健全に、自慢できる世の中になったほうがいいと思う。
直接的な自慢が禁じられると、自慢したい気持ちがにじみ出して、こじれてくる。
「客観的な視点を装った自慢」とか「自虐のふりした自慢」とかすこぶるめんどくさいし、
もっとひどいのは、「他人を見下すことで、相対的に自分を上げようとする」ということだ。
そのために、つねに「見下せる(とみなしている)人」を探し出しているように見える人も多いように思える。
現代の日本が、やたらと「叩く対象」を求めていて、見つけた途端に、完膚なきまでに叩き続けるのも、
自慢ができない鬱屈の結果なんじゃないかな。

 

あと、自慢するなら相対評価よりも絶対評価がいいな。
だれかとくらべるんじゃなくて、自分なりに、したこと、できたことを、誇ったらいいのだ。

Kindle unlimited解約した。

1ヶ月無料トライアルをしていたのを、課金前に解約した。

理由はシンプル。

「コストパフォーマンスがまったく見合わないから。」 これにつきる。

 

本をダウンロードしておけるの10冊までで、販売ではなくあくまでレンタルだから、 一月に読んだ本の合計金額が月額以上だったからといって、 「元を取った」ことになるわけではない。

本を読むのはかなり時間がかかることで、 マンガを除けば、月に十冊以上読める人は稀だろう。

そう考えると、このサービスで「元を取る」のはなかなか難しそうだ。

 

月額980円は決して安くない。

比較するならば、NetflixやHuluなどの動画見放題サービスだろう。

価格帯はほぼ一緒だ。

アニメや映画は、月に十本くらいは見られそうだから、 同じ値段ならこちらの方がだいぶ勝っている感じ。

 

そして何より問題なのは、そのラインナップだ。

正直、unlimitedのラインナップは、予想していたのよりはるかにひどい。

特にマンガはひどくて、例えば、日本で人気のマンガベスト100のランキングをつくったら、おそらく100作とも全部がラインナップに入っていない、というくらいだ。

ただでさえ元を取るのが大変なのに、元を取るために頑張って読んでいると、人気作や名作を読む時間が取れなくなる、という感じで、これは続ける方が損だと思ってしまう。

 

散々なことを言ったが、これはAmazonのせいというより、日本の「本」の問題だと思う。

HuluやNetflixの品揃えが、「新作も人気作も一切なし」だったら、だれも契約しないだろう。

ほとんど同じような仕組みで、金額も同じなのに、エンターテイメントのコンテンツのなかで、どうして「本」だけが、こんなにひどい状況なのだろうか。

コンテンツを提供する側、出版社などの著作権者がこういう仕組みに非協力的だからだろうな……。

みんなAmazonに協力しろ、と言いたいわけじゃなくて、協力しないならしないで独自の方法で「読み放題」の仕組みを作ってくれればいいんだけど。

 

本に携わる業界は、「本がオワコン」になるための道を、一心不乱につき進んでいる気がして、とても悲しい。 

インターネット投げ銭を提唱したい。

先日、スマホの設定についてちょっと高度なことが知りたくて、それはマニュアルとかにもないことなのでググってみたところ、ものすごく丁寧なブログを発見して、そこに書かれているとおりにしたところ、あっという間に解決した。

とてもうれしかったので、お礼のコメントを書き込もうかな、と思ったときにふと目に入ったのが、

「もしもお礼がしたいなんて人がいましたら、このアドレスあてにアマゾンのギフト券100円分でも送ってくださったらうれしいです」

という言葉。

おお、それはいい!と思ったので早速500円分送ってみた。

 

メールアドレスが分かるだけで、確実に無駄にはならないプレゼントが送れるなんてすごいなぁ。

 

「この人にお礼がしたい!」という気持ちでお金を使うのは、とても贅沢なことだ。

500円なんて大したことではないけれど、それだけでなんだかとても満たされた気分になれたので、とてもコスパの良いお金の使い方だったな、なんて思う。

賢いお金の使い方とは、払うべきお金を払わずに済ませるようなことではなく、払いたいところでお金を払うこと。

現代では、インターネットでさまざまなものが無料で手に入る。

それは直接お金を払うという形ではなくて、広告とかいろんなものでマネタイズされているから、ということでもあるのだけど、もっと原始的な「もらったものに感謝の気持ちを表すためにお金を払う」というやりとりは、とても大切なんじゃないかな、と思うのだ。

 

アマゾンギフト券でもいいし、寄付とか、無料でも遊べるゲームやアプリへの課金とか、クラウドファンディングへの応援とか、その他いろいろ。

相手のためというより、「自分のお金を、応援したいものに対して使う」という自己満足の気持ちよさ。

これこそが「豊かなお金の使い方」だなー、なんて思う。

というわけで、インターネット投げ銭のすすめ。僕も、積極的に投げ銭していこう。

 

ちなみに、これまでの僕のブログを読んで、いいなぁ、と思った人は

sagitta.to@gmail.com

投げ銭してくれてもいいですよ?(笑)

(あ、でもあんまりたくさんいただくとこわくなっちゃうから300円以下にしといてね(笑)) 

ぼくの豊かな生活。

ブログに、新しいカテゴリを増やしてみようと思う。

題して、「ぼくの豊かな生活」。

全然お金がないのに人生を楽しんでいるといわれる僕の、楽しい生き方を少しご紹介。

こんな楽しみ方もあるんだぜ、ってのが、少しでも伝わったらいいなと思ってる。

 

今考えている内容は、

 

  • お洒落で楽しくて安い! おうちカクテル
  • 携帯電話に自由を!~MVNO(格安SIM)のすすめ~
  • 豆を挽くのが癖になる! 美味しい珈琲を淹れよう!
  • 楽しい電子書籍生活
  • 外でも家でも、観たい時に映画を観る
  • ガジェット!ガジェット!

これくらいかな。

 

33歳。

歳をひとつ重ねた。
僕のまわりには20代の人が多いので、33歳というとずいぶん大人になったような気になるけど、人生100年とするとまだまだだな、なんて思ったりもする。
なんと言ったって、僕が自分の人生を自分で決めて生きることを決意して、二本の足で歩きだしてからはまだ7年。
ようやく小学校を卒業したくらいだから、自分のことを大人だなんてとても思えない。

それでも。
ここ数年は本当にいろんなことを考えて、いろんな人に出会って、新しい体験ばかりで、本当に濃厚な日々を過ごせていると思う。
だから、何もしないうちにいつの間にか33歳、なんてふうには思わない。
一歩一歩、迷いながら考えながら足を踏み出してきたその先にある、確かな手応えとしての33歳。

歳を重ねれば重ねるほど、見える光景は開けていって、人生はどんどん鮮やかで楽しくなっていってる。

人生はまだまだ長い。
これだけ濃い日々を過ごせたなら、10年後にはまた、想像もできない僕と、僕のまわりの光景があるのだろう。
かけがえのない大切な人が、増えているかもしれない。

これからも迷いながら、でも楽しみを見落とさず、生きていこうと思うよ。
「もう若くない」なんてくだらない言葉は、あと60年くらいとっておこうね。

~かばんのなかに映画を詰めて~ あこがれの風景を実現する「fireタブレット」

 

Fire HD 10 タブレット (10インチHDディスプレイ) 32GB

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Fire HD 8 タブレット (8インチHDディスプレイ) (Newモデル) 16GB

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午後七時過ぎの下り電車の中で,仕事を終えて少しくたびれたサラリーマンが,
かばんからおもむろに黒い板を取り出した。
ハードカバーの本よりはやや小さめサイズのそれは,Amazonのfireタブレット
サラリーマンはそれにヘッドフォンをつなぐと,
昨夜寝ている間にダウンロードしていた映画を再生しはじめた。
一気に広がる,物語の世界。片道一時間の通勤時間は,いつもあっという間だ。
 
――これは,もはやSFの世界の出来事ではない。
子供の頃にあこがれた風景は,いつの間にか現実になった。
 
スマホタブレットで自由に映画を見られるのなんて,
もう何年も前からなんだから,今さら何を,という感じもあるのだけれど,
ここ一,二年で,タブレットは格段に安くなったし,動画配信のサービスも急成長して,
もはや,ガジェットに万単位のお金をかけることをいとわないような一部の人だけでなく,
あまり機械に詳しくないけれど,ときどきTSUTAYAに行ってDVDを借りて映画を見る,
というような人たちにとっても手の届くところに来たなぁと感じているので,
タブレットなんて持ってないよ」「あんまりめんどくさいことはしたくない」
という人にもおすすめすべく,ちょっと語ってみようと思う。
この記事のターゲットは,以下のような人だ。
 
スマホは持っている。LINEとかTwitterなんかは使いこなしている。
・家にはノートパソコンも一応あって,ときどき動画を見たり,ネットショッピングをしたりする。
Amazonなどで買い物することもある。電子書籍? うーん,あんまりよくわからない。
タブレットは別にほしいと思わない。使いこなせそうにないし。それに,数万円もするんでしょ……?
・映画やアニメはわりと好き。TSUTAYAで借りてみたりもする。でも返しに行くのめんどいよね……。
 
こういう人,結構いるよね?
Amazonのfireの一番安いやつは,そんな人にぴったりなタブレットだ。
僕の考えるfireの特徴は,以下のとおり。
 
・値段は4980円(プライム会員なら)! いつでも手に入るタブレットとしては,ほぼ最安値と言っていい。
・「Amazonが提供するビデオをダウンロードして見る」「Amazonが販売している電子書籍(マンガ含む)を読む」という目的だけについて言えば,あらゆるタブレットの中で,最も操作が簡単。
・安いから他の高性能タブレットに比べて,できることは少ない。ただし,それこそがメリットだとも言える。
 
世の中には無数のタブレットがあって,そのほとんどはfireよりも高性能だ。
だけど,できることが多すぎて,逆に何に使っていいかわからないということがある。
それに,できることが多いとはいっても,そのほとんどはスマホやPCとかぶっているから,
わざわざタブレットでやらなくてもいい,と思ってしまう。
あれもこれもできる,このスペックがすげー,と言って騒ぐのは,一部のガジェットマニアだけで,
多くの人にとっては,やりたいことがストレスなくやれればそれでいい,というものだ。
その点,fireタブレットAmazonの利用に特化しているので,
いろいろなことをやるのにはあまり向かないが,
AmazonビデオやAmazon電子書籍にアクセスするのは,ホームから画面をスワイプするだけでいい。
 
僕があなたにおすすめするのは,
「とりあえずAmazonのプライム会員になって,fireタブレットを安く手に入れて,
毎日夜に好きな映画やアニメやドラマを選んで端末にダウンロードして,通勤電車で1話か2話ずつ見る」
というライフスタイル。
素晴らしいのは,これを導入するのに,そんなにお金がかからない,ってことだ。
僕はそれほどよく映像を見る方ではないけれど,アニメや映画が好きな人ならば,
コストパフォーマンスは相当高いだろう。
プライム会員の会費は1年間で3900円。月で割れば325円と思えば,決して大きな負担ではない。
これだけで,大量の映画やアニメがタダで見られるし,
Amazonで買い物したときのお急ぎ便や時間指定便もタダになる(これが本来のプライムの役割だったんだけど)。
プライムで見られるものには,最新の映画などは含まれていないけれど,
それだけでは物足りない人は最新の作品を「レンタル」することもできる。
(1作品300円くらいで,48時間見られるしくみ。ダウンロードもできるのがすごい)
 
そうそう,Amazonのビデオやfireタブレットのいいところは,「ダウンロードがわかりやすい」というところ。
現状,映像を配信するいろいろなサービスがあるが,
「ダウンロードはできなくて,ストリーミングのみ」というものも多い。
ストリーミングというのは,リアルタイムでインターネットにつなぎながら映像を見るしくみで,
その性質上,インターネットにつながっているときしか見られない。
タブレットは,携帯電話会社と契約しているSIMカード入りのもの(もちろん月額料金がかかる)じゃないかぎり,
基本的には家でのみWi-Fiに接続し,外出先ではインターネットに接続できないものだと考えたほうがいいので,
「家でダウンロードしておけて,外出先ではネットに繋がずに見られる」というのは大切だ。
 
ちなみに,fireタブレットの弱いところとしては,
フルHDに対応していないこと,それから,スピーカーがしょぼくてしかもモノラルなことがある。
とはいえ,7インチという画面サイズでDVD画質は,僕には十分に思えるし,
スピーカーの問題は,外で見るときはイヤフォンやヘッドホンを繋ぐのが普通なので,何の影響もない。
 
ちょっと新しい映像生活,おすすめです。
僕は今日も、Amazonプライムビデオで「精霊の守人」のアニメを見ながら帰ろう。

 

 

 

Fire タブレット 8GB、ブラック

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