もうしわけない より ありがたい
うつになると、とにかくいろんな人に迷惑をかける。
今まで、自分は一人でも生きていけてる!
なんて驕り高ぶっていたのが、
勘違い甚だしいことだった、と気づく。
今までできていたことができない。
当たり前のことで、誰かの力を借りなくちゃいけない。
だから、いつでも、「申し訳ない」と思ってしまう。
でもぼくが、「申し訳ない」と口にしてばかりだと、相手はどう思うだろうか。
「申し訳ない」って、たぶん、言われて気持ちいい言葉じゃない。
むしろどこか、「申し訳ないと思っているんだから許せ」というような、
免罪符的な言葉として響いてしまうのではないだろうか。
ぼくが「申し訳ない」と言った時の、相手の困ったような顔。
「申し訳ないと思うなら、迷惑をかけないで欲しいのに」
「どうせ迷惑をかけずにいられないなら、わざわざ許してくれ、というアピールをやめて欲しい」
そんな風にも思えてきた。
そういえば。
元気なとき、ぼくがしきりに、友達や恋人に言ってきたことを思い出す。
「ぼくは、ごめん、と言われるよりありがとう、と言われる方がいいな」
心配したり、手伝ったりした時に言われる言葉は、
ありがとう、の方がいい。
だから、ぼくは今、こう思う。
申し訳ない、んじゃなくて、とてもとても、ありがたい。
今まで、自分は一人でも生きていけてる!
なんて驕り高ぶっていたのが、
勘違い甚だしいことだった、と気づく。
今までできていたことができない。
当たり前のことで、誰かの力を借りなくちゃいけない。
だから、いつでも、「申し訳ない」と思ってしまう。
でもぼくが、「申し訳ない」と口にしてばかりだと、相手はどう思うだろうか。
「申し訳ない」って、たぶん、言われて気持ちいい言葉じゃない。
むしろどこか、「申し訳ないと思っているんだから許せ」というような、
免罪符的な言葉として響いてしまうのではないだろうか。
ぼくが「申し訳ない」と言った時の、相手の困ったような顔。
「申し訳ないと思うなら、迷惑をかけないで欲しいのに」
「どうせ迷惑をかけずにいられないなら、わざわざ許してくれ、というアピールをやめて欲しい」
そんな風にも思えてきた。
そういえば。
元気なとき、ぼくがしきりに、友達や恋人に言ってきたことを思い出す。
「ぼくは、ごめん、と言われるよりありがとう、と言われる方がいいな」
心配したり、手伝ったりした時に言われる言葉は、
ありがとう、の方がいい。
だから、ぼくは今、こう思う。
申し訳ない、んじゃなくて、とてもとても、ありがたい。