心の欲するままにいられる人生を選びとる。
2015年がはじまった。
新年早々、寝正月を決め込んでいる。
仕事は、大丈夫ではないが、開き直って今は休むべし。
2014年は、激動の一年だった。
たくさんの出会いがあった。
好きな人が増えた。恋人が増えた。奥さんのことも、より好きになった。
何十年後もつきあっていきたいと思えるような、大切な友人とも出会えた。
仕事の方は心身ともに限界が来ていて、
別の居場所を探さなくてはいけないと思っている。
精神的に病んだ、ということももちろんあるが、
僕の中で仕事の優先順位が下がってしまっているので、
ほかをすべて犠牲にして働こうという気持ちになれない。
今のような、「仕事を第一とした働き方」を前提とした場所には、
いられないなぁと思うのだ。
僕が生きていきたいと思う世界は、
現在一般的、とされているものとはちょっとちがうらしい。
「常識」「当たり前」というせまい枠から飛び出して、
さまざまな「多様性」を認める世界。
恋愛も、働き方も、生き方も。
「こうでないとおかしい」という言葉から解放された世界。
そういう世界に生きるためには、どうしたらいいか。
現状維持ではなくて、行動して、「自分で選びとる」しかない。
世界の中にはさまざまな世界がある。
僕の理想とする世界も、きっと存在する。
ないならば、つくろう。
僕自身、ここ数年で、自分の置き所を
少しずつそういう世界に近づけているように思う。
まだもう少し、変化のための痛みは続くだろう。
現状維持がどれほど楽だったか、思い知らされていくだろう。
それでも、僕は、僕の人生においては、
心の欲するままにいられる世界を選びとりたいのだ。