親密さの種類?
いい週末だった。
いっぱい遊んで、いっぱいしあわせに浸った。
幸いなことに、僕にかまってくれる人はたくさんいて、
週末に暇をもてあますことはほとんどない。
奥さん、恋人、友達。
どれも僕にとって大切な人だ。
「親密である」と言い換えてもいい。
じゃあ、それぞれの違いはなんだろう?
親密さには種類があるんだろうか? あるいは、優先順位や優劣が?
奥さん、というのは社会的契約関係であり、
一応客観的にはほかとちがうのは明白だけど、
それは感情や思考とはまた別のところのものだ。
それはとりあえず置いておいて、
「恋愛感情と友情ってどうちがうの?」ということになると、
これはとてもむずかしい気がする。
いわゆるモノアモリーならば、
一人だけにむけるのが恋愛感情で、それ以外が友情だ、ですむのだけれど、
僕にとってそれは違和感でしかない。
じゃあ全部友情は、恋愛感情になり得るものか?といえば、
僕の恋愛対象は(今のところ)女性だけだから、
男性の友達にはどんなに仲良くなっても、
恋愛感情は抱かない(と思う)。
()をつけたのは、これからもずっとそうかどうかはわからないからだ。
友情でも恋愛感情でも、僕はわりとすぐに誰かを好きになってしまう。
「好きだ」と感じる閾値が低いのだと思う。
僕の方から一方的に好意を抱いている分にはどうこうなりようもないのだけど、
いったんそれを受け入れてもらえると、さらにどんどん好きになってしまう。
その「好き」が友情なのか恋愛感情なのか、
(相手が女の子の場合は)ときどき、わからなくなってしまう。
今の僕の感覚では、
友情の延長線上に恋愛感情があるのだろうか。
うーん、それもなんか違う気がするけど。
(特に相手の性別によって変わるところなんかが)
自分の感情の分析を、まだ仕切れていないようだ。