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僕が生きていく世界

人と少しだけ違うかもしれない考え方や視点、ぐるぐると考えるのが好きです。 あくまで、僕個人の考え方です。 みんながみんな、違う考えを持っていていい。 いろんなコメントも、お待ちしてますよ。

電子読書のススメ~「本はあまり読まない」という人へ

ガジェットとか。 ぼくの豊かな生活。 おすすめ

 

 

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

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いろいろなところで電子書籍が好きなことを表明している僕だけど、

今回はあえて「ふだんあまり読書をしない」という人にむけて、
読書の楽しみを手軽に知るための手段としての電子読書をオススメしてみたい。
(ここでいう「読書」はマンガ以外の、文章を主とする本を読むことを
想定している。)

いろいろな人と話してみると、現代において
「よく本を読む」という人は意外に少ない。
僕の感覚だと20人に1人くらいかな……。
僕も決して読書家ではないのだけど、子供の頃から本を読み、
想像することはとても好きだ。
もちろん、趣味は人それぞれでかまわないし、
興味ないことを無理にすすめる必要はないけど、
本を読む楽しさについて共有できる機会が少ないのはちょっと寂しい。

文字だけしかない本を読んで楽しむのって、確かにちょっとコツというか、
慣れが必要だと思うから、「何年も本を読んでいない」という人が、
ごくたまに本を読んでみようと思うとうまく読み進められなくて、
なおさら本と疎遠になってしまう、ということはよく分かる。
様々なエンターテイメントコンテンツがあふれる現代において、
本というものが相対的に「割高」に感じるという気持ちも、わからなくはない。
「読書をする」ことへの入口がもっと手軽なものになれば、
読書を楽しむ人が増えるのではないか。そうなったらうれしいな。

あらためて強調したいのは、電子書籍はものすごく「手軽」だということ。
つまり、ふだん本をあまり読まない人への入口にぴったりだと思う。

電子書籍の「手軽さ」は、
1.お金
2.時間
3.機会
4.空間
の4つの面で、紙の本より優れていると思う。
これについて、ひとつずつ語っていきたい。


1.「お金」――電子書籍は安い!

そう、電子書籍って安い。
普通の書籍は、日本独特の「再販制度」という仕組みによって、
安売りできないことになっているから(ごく一部のバーゲンブックは除く)、
何年も前に出版された本でも定価で売られている。
もちろん、中古本はその限りではないけど、
中古本のネックは、作った人には一円も入らないってことなんだよなぁ。
好きな作品を書いた人にいっさい応援にならないというのはなんだかとても虚しい。

一方で電子書籍はそもそも定価が紙の本より1割ほど安いことが多いし、
出版社やAmazonのキャンペーンで30%とか、すごいときには80%とか、
大幅な割引やらポイント還元をしている。
しかもどうやらああいうキャンペーンで下がった利益については出版社持ちで、
著者にはちゃんと、定価で買った場合と同じだけのお金が入るようなのだ。
これはうれしい。
実際、僕が電子書籍でもっている本は150冊くらいあるけど、
新品の紙書籍で買った場合の6割くらいの価格で手に入れているんじゃないかなぁ。

「でも、電子書籍を読もうと思ったら電子書籍リーダーが必要なんでしょ?
お金かかるじゃん」
と思う人がいるかもしれないが、いやいや電子書籍スマホでも読める。
マンガや雑誌以外の、文字がメインの本なら、
スマホの画面で読むのは想像以上に快適だ。
(漫画や雑誌は、スマホだと小さいなーというのが個人的な感想。
これで十分、っていう人もいるだろうけど、そのへんは人それぞれかな)
このブログを読んでいる大多数の人はスマホをもっているだろうから、
電子書籍デビューに必要なのは無料アプリのダウンロードと、本代だけだ。


2.「時間」――読みたいと思った3分後に読める!

これについては、みんなよく知っていることだろうと思うけど。
ある本を読みたい、と思ったときに、それにたどり着くまでには結構かかる。
Amazonなどのインターネット書店で注文すれば、翌日か、あるいは2日後くらい。
とはいえ、受け取りのときに家にいないといけないし、すれ違いも結構あったり。
書店に買いに行けば待たなくて済むけれど、これだけ大量の本があふれる中で、
書店に必ず目当ての物があるわけじゃないし、交通費も労力もかかる。

そう考えると、クリックしてダウンロードすれば
すぐに読めるってのはやっぱりすごい。
読みたい気持ちを維持するのってけっこう大変だから、
読みたいと思った時点から読み始めるまでに間があると読む気をなくしてしまって、
結果として届いたのに開くこともなく、積読が増えてしまう、
なんてこともあるよね。
もちろん、便利だからって、買い過ぎには注意!だけど。
たとえばKindleコンテンツなら「サンプルダウンロード」という機能があって、
ある程度の試し読みが可能だし、それなりにじっくり選ぶこともできるから、
心配なら買う前にかならずサンプルを読む習慣をつければ、
無駄買いも減らせるかもね。


3.「機会」――読む機会が増える!

個人的にいちばん重要だと思っているのはここ。
どんなときにも一冊以上の本を持ち歩いていて、電車でもカフェでも、
時間さえあれば本を取り出して開く、というほどの本好きならともかく、
僕程度の「中途半端な」本好きは、「本を読みたい」と思う気持ちに波がある。
毎日の通勤時間にしたって、、
ハードな仕事を終えて疲れているときや、なんとなく眠いとき、
ゲームをしたいとか音楽を聞きたい気分のときなどなど、
特に本を読みたくならないときだってけっこうある。
「あまり読書をしない」と自認している人ならなおさらだろう。
いくら本を読もう、と思ったところで、毎日必ず読む、
なんてことはきっとできない。
そうなると、「今日読むかどうかわからない本」をつねに持ち歩いておく、
っていうのは、結構な負担になる。

何の本を読むかにしたって、
「一冊読みはじめたら読み終わるまでは他の本には目もくれない」
というストイックな人ばかりじゃないだろう。
僕も、読みかけの本がいくつもあって、ひとつに飽きたら違う雰囲気のを読んで、
それに飽きてまた最初のに戻ってきて……なんて読み方をしている。
数時間後に「この本が読みたい!」という気分になるかどうかは、
自分でも予測できないから、
「読みたくなるかもしれない本」を全部つねに持ち歩いていないと、
ちょうどいいタイミングでの読書はできないことになってしまう。
読みたい本は家に帰ってから読めばいいじゃないか、と言われても、
家に帰るころには、読みたい気持ちはなくなってしまうこともよくある。

電子書籍はつまり、「読みたくなるかもしれない本をすべて持ち歩く」
ということができるのだ。
いつも持ち歩いているスマホに、
「読みかけの本」または「次読みたいかもしれない本」を、
あわせて4~5冊くらい入れておく。
それだけで、「読みたいときに読めない」という機会損失をなくすことができる。
これって、読書を負担なく続けるうえでものすごく大事なことだ。


4.「空間」――電車で、座れなくても読める!

これはオマケだけど、スマホで本を読む利点がこれ。
スマホは片手で持てるし、ページをめくるときも
画面を軽くタッチするだけでいいから、
電車で、片手でつり革につかまりながらでも読める。
Kindleのような電子書籍リーダーでもだいたいできる。
大きな画面のタブレットだとちょっときついかもしれないけど)
紙の本も文庫ならできなくはないけど、片手で持ちながら読むのはかなり難しいし、
ページをめくるたびにつり革から手を離さないといけない。
これも「読書の機会損失」を減らすためには重要。
満員電車でかばんの中の本が出せず、
ああ、読みたいなーと、歯がゆく思いながら電車に揺られる、ってこと、
意外とあるもんなぁ。


そんなわけで、電子読書がいかに「手軽か」を伝えてきた。
僕が言いたかったのは、
読書への苦手意識をなくすのにだいじなのは
「読み始める、読み進めるハードルを下げること」だから、
電子読書はぴったりだよ、ということ。
ものすごくたくさん本を読む読書家、じゃない人にこそ、おすすめといえる。

まずはスマホアプリで試してみて、もっとたくさん読みたい、と思ったら、
目が疲れない電子ペーパー電子書籍リーダー(Kindleとか)を
買えばいいと思うよ。
とくに本を読み慣れない人なら、短編から入ったらどうだろう。
KindleにはKindle Singlesという、本にすると100ページにも満たない、
短編~中編作品ひとつだけを100円くらいで売るコンテンツもあって、
これならより手軽に「一冊読み終えた!」という達成感を得られるからおすすめ。