僕が生きていく世界

人と少しだけ違うかもしれない考え方や視点、ぐるぐると考えるのが好きです。 あくまで、僕個人の考え方です。 みんながみんな、違う考えを持っていていい。 いろんなコメントも、お待ちしてますよ。

世界を見る視点

今日まで3日間、劇団の仲間たちと合宿に行ってきた。
目的だった通し練習も、たどたどしくではあるがなんとか行なうことができて、
そういう意味でも実りの多い合宿だったが、
なんといっても夜中の飲み会でお互いの考え方を相当深く語り合うことが出来たことが、非常によかった。

本当に様々なことを語り合って互いの理解を深められたのだが、
その中でも最も印象に残っているのは、
「世界の見方」について色々な人の視点を知ることが出来たことだ。
みんなと話す中で、「自分とは何か、世界とは何か」ということは普遍的なようでいて、
実は人によって感じ方が大きく異なるのだ、ということを知った。

たとえば、僕は世界を「言語的」に解釈していて、
自分の主観的な思考の中に、それぞれの世界が存在している、というふうに感じている。
普遍的な世界は存在せず、誰もが自分の中に「世界」があり「真実」があるのではないかと思っている。
また、世界の事象を「概念」でカテゴライズして単純化することで、物事を大づかみで理解して、
その事象を自分の中で消化していきたい、という欲求が強い。

一方で、温度とか匂いとか、もっと別な「ことばではないもの」で世界の様々なことを感じ、
カテゴライズや概念化することなく、事象を受け止めている人もいる、ということを知った。
「世界」に客観的な大きな存在を感じ、その中に存在する「自分」の位置を意識している、
という話も聞いた。

みんなが僕と同じように世界を見ているわけではない。
僕が当たり前だ、と思っていること、
それすらも世界の見方が違えば当たり前ではなくなるし、
僕が大切だと思うことが、相手にとっては取るに足らないことだったり、その逆もあり得る。

合宿の二晩を使って語り明かした内容をうまくまとめることなど到底出来ない。
実際、自分の頭の中でもうまく整理できているわけじゃないし、整理する必要があるとも限らない。
これらの語り合いの解釈だって、それぞれ、まったく違う受け取り方をしているのだろう。
でも、なんだかとっても充実した感覚が、胸の中に残っている。
新しい世界を発見したような、知らない景色を垣間見たような、そんな感覚。
とても楽しい体験だった。