覆面Cブロック感想・推理
三つ目。
ここで探すのは、透夜さん、恵陽さん、和さん、天菜真祭さん。見つけられる気がしないぜ!
C01 迷い人の道標
大変詩的な文章。短いセンテンスを続けて、雰囲気を作っている。
ストーリーはほぼ皆無。雰囲気だけの作品。
書いているのは、若い女の子な気がするなぁ。文章が特徴的だから推理できるかも。
→というわけで千里さん。
C02 峠越え
重厚ファンタジー。20枚でこれを書いてしまうのがすごい。
華やかなファンタジーではなくて、緻密な政治戦が新鮮で興味深い。
少なくともざっと読んだ感じでは、戦略に矛盾はなさそうなところが、作者の相当な自信を感じさせる。こういうの書くのってハードル高いと思うよ!
たぶん、歴史小説好きの作者さん。もしかすると、三国志とか戦国大名とか好きなのかも。
→松原冬夜さん。サイトをのぞいた雰囲気が何となく。
C03 来客御礼
面白い、可愛い。
ほのぼのというかどたばたというか。でもそういう中でも特に悪意がなくて、ほんわかと読めましたよ。
リーファのぼけっぷりが可愛い(笑)。
しかもロッカーって(笑)。かっこわるいなぁ(笑)。
ラストの日常っぷりがなんだか恥ずかしくていいっすね。
「何やってるんだ」って、こっちが聞きたい!みたいな。
C04 選ぶべき道
うん、なかなかいい雰囲気だ。
ハーフエルフの無敵ぶりと無邪気さに、頼もしいながら背筋が冷たくなる、そんな感じ。
ストーリー展開はシンプルだけど、主人公二人の関係性を見せるためだけの演出、と考えれば構わない。
たぶん、作者が書きたかったのはこの二人の、ちょっと妖しい関係(笑)のはず。
C05 sai-ai
面白かった。雰囲気の作り方が秀逸。
長野まゆみの影響を受けている気がするけど、ドイツ文学のような雰囲気もある。
タイトルは、最愛、ではなく再愛、か。
質のいい外国文学の短編を読んだ気分です。
「殺人未遂の現行犯で逮捕する!」の意味が分からなかった。
どの辺が殺人未遂? シモンがマァリアを殺そうとした、のかな?
→和さん? 自信はなし。
C06 ワン・ラスト・キス
恋愛ファンタジーの1ページ。
これだけで作品が完結しているとは言い難いけど、色々と起こりそうな雰囲気はよくでている。
たぶん、普段はファンタジーを書かないひとだからこの企画であえて書いたんだろうな、と思う。
書き慣れているひとには普通すぎる展開であるような気もするし。
普段はきっと、現代恋愛ものを書いているひと。
→透夜さん?? 自信なし。
C07 おばけの道案内
すごく、好き。
構成がめちゃくちゃうまいなぁ、と思う。
結構びっくりな設定、うまくやらなきゃ『変わったお話』で終わっちゃうところを、ちょっと幼い感じの主人公の限定された視点でうまく紐解いていくから、頭の中に順序よく状況が入ってくる。
最後に裕人さんが現れた時、「ああ、やっと来てくれた」って主人公と一緒に思ったし、なんだか一緒に泣きたくなった。
これは素敵な作品だなぁ。
→恵陽さん、かなぁ……。
C08 変化妖怪花火道
短いけどわかりやすくてすっきりする作品。
妖怪どもがかわいらしいぜ! 姉さんのなんかかっこいい感じとか、お馬鹿な鬼火が調子に乗っちゃうところとかがいかにも祭、って感じでいいですよねー。
C09 この道の終わり
※すみません。辛口注意。
うーん、正直、読みづらかったです。
一文の言葉がいまいち呼応していないところや、描写の順序が読む側の思考の順に沿っていないところが問題だろうか。
そもそも、「絶対に外れない」という結末を先にばらしてしまっているから、話の展開に期待することも出来ないし、主人公以外の登場人物が存在しないから(強いて言えば死体だけ)、主人公の偏った思考が、客観的にどうなのか判別できない。
そしてその唯一の登場人物の主人公が「間違いない未来を見る巫女」だとすると、あまりに特殊すぎて読者は共感の糸口をつかめない。それだけに、ラストの「恋に殉じた彼のために……」という言葉が相当な独りよがりに見えてしまう。
C10 ラブストーリー
最初、主人公は人形か何かなのかと思ってました(笑)。
真ん中あたりで正体はうすうす分かったけれど、読み返してもまったく破綻のない構成で、完成度の高い作品。
正体が分からなかった時は、変な表現だなぁとか思っていたところも、分かってから読めばかわいらしい感じで。
→天菜真祭さん。なんとなく。
C11 ある冒険者夫婦の帰郷
※辛口注意。
なるほどー。お話のネタそのものはなかなか面白いですね。
ただ、もしこのネタで書くならばそのプロポーズのシーンを書いた方がずっと面白かったような……。
もうすでに終わった出来事、として書かれているので、アデルがどんなふうに「魔王」だったのかとかがさっぱり分からないし。
「元魔王であっても、そこにいるのは一人の女で、ウォレンの大切な妻。それ以外の何者でもなかった。」とか言われても、魔王ってのっがどれほど悪いのかわかんなければ共感も出来ないですよね。
「魔王」とか「勇者」に現実味がないと、この話は成立しない、と思います。
C12 八月の空蝉
うまいなぁ。相当頭のいい人じゃないと書けない作品。
二転三転する展開。でもそれぞれがそれなりに筋が通っていて、その場では、「なるほど」と思ってしまうので何度もだまされてしまう。
ラストが非常に鮮やかだったから、逆に言えば「子供の頃にすり替えていたから都のふりをしていた路子は実は都」という設定はあんまりいらなかったんじゃないかなぁ。ちょっとそこがリアリティに欠けるというか、ご都合主義的な違和感がありました。
兄が知らずに自分と血のつながった妹を……ということで罪の意識を感じさせたかったのかもしれないけど、そういう薄情な兄だったら気にするのはどちらかというと「世間的にどうか」ってことじゃないのかなぁ。血がつながっていないと思っていたとは言え、世間的には「妹」に手を出していたんだとしたら、どこかでもはや倫理観は狂っているのであまり関係ないような。
でも、面白かったのは間違いない。
駄目です! 推理にほんの少しも自信がありません!
ここで探すのは、透夜さん、恵陽さん、和さん、天菜真祭さん。見つけられる気がしないぜ!
C01 迷い人の道標
大変詩的な文章。短いセンテンスを続けて、雰囲気を作っている。
ストーリーはほぼ皆無。雰囲気だけの作品。
書いているのは、若い女の子な気がするなぁ。文章が特徴的だから推理できるかも。
→というわけで千里さん。
C02 峠越え
重厚ファンタジー。20枚でこれを書いてしまうのがすごい。
華やかなファンタジーではなくて、緻密な政治戦が新鮮で興味深い。
少なくともざっと読んだ感じでは、戦略に矛盾はなさそうなところが、作者の相当な自信を感じさせる。こういうの書くのってハードル高いと思うよ!
たぶん、歴史小説好きの作者さん。もしかすると、三国志とか戦国大名とか好きなのかも。
→松原冬夜さん。サイトをのぞいた雰囲気が何となく。
C03 来客御礼
面白い、可愛い。
ほのぼのというかどたばたというか。でもそういう中でも特に悪意がなくて、ほんわかと読めましたよ。
リーファのぼけっぷりが可愛い(笑)。
しかもロッカーって(笑)。かっこわるいなぁ(笑)。
ラストの日常っぷりがなんだか恥ずかしくていいっすね。
「何やってるんだ」って、こっちが聞きたい!みたいな。
C04 選ぶべき道
うん、なかなかいい雰囲気だ。
ハーフエルフの無敵ぶりと無邪気さに、頼もしいながら背筋が冷たくなる、そんな感じ。
ストーリー展開はシンプルだけど、主人公二人の関係性を見せるためだけの演出、と考えれば構わない。
たぶん、作者が書きたかったのはこの二人の、ちょっと妖しい関係(笑)のはず。
C05 sai-ai
面白かった。雰囲気の作り方が秀逸。
長野まゆみの影響を受けている気がするけど、ドイツ文学のような雰囲気もある。
タイトルは、最愛、ではなく再愛、か。
質のいい外国文学の短編を読んだ気分です。
「殺人未遂の現行犯で逮捕する!」の意味が分からなかった。
どの辺が殺人未遂? シモンがマァリアを殺そうとした、のかな?
→和さん? 自信はなし。
C06 ワン・ラスト・キス
恋愛ファンタジーの1ページ。
これだけで作品が完結しているとは言い難いけど、色々と起こりそうな雰囲気はよくでている。
たぶん、普段はファンタジーを書かないひとだからこの企画であえて書いたんだろうな、と思う。
書き慣れているひとには普通すぎる展開であるような気もするし。
普段はきっと、現代恋愛ものを書いているひと。
→透夜さん?? 自信なし。
C07 おばけの道案内
すごく、好き。
構成がめちゃくちゃうまいなぁ、と思う。
結構びっくりな設定、うまくやらなきゃ『変わったお話』で終わっちゃうところを、ちょっと幼い感じの主人公の限定された視点でうまく紐解いていくから、頭の中に順序よく状況が入ってくる。
最後に裕人さんが現れた時、「ああ、やっと来てくれた」って主人公と一緒に思ったし、なんだか一緒に泣きたくなった。
これは素敵な作品だなぁ。
→恵陽さん、かなぁ……。
C08 変化妖怪花火道
短いけどわかりやすくてすっきりする作品。
妖怪どもがかわいらしいぜ! 姉さんのなんかかっこいい感じとか、お馬鹿な鬼火が調子に乗っちゃうところとかがいかにも祭、って感じでいいですよねー。
C09 この道の終わり
※すみません。辛口注意。
うーん、正直、読みづらかったです。
一文の言葉がいまいち呼応していないところや、描写の順序が読む側の思考の順に沿っていないところが問題だろうか。
そもそも、「絶対に外れない」という結末を先にばらしてしまっているから、話の展開に期待することも出来ないし、主人公以外の登場人物が存在しないから(強いて言えば死体だけ)、主人公の偏った思考が、客観的にどうなのか判別できない。
そしてその唯一の登場人物の主人公が「間違いない未来を見る巫女」だとすると、あまりに特殊すぎて読者は共感の糸口をつかめない。それだけに、ラストの「恋に殉じた彼のために……」という言葉が相当な独りよがりに見えてしまう。
C10 ラブストーリー
最初、主人公は人形か何かなのかと思ってました(笑)。
真ん中あたりで正体はうすうす分かったけれど、読み返してもまったく破綻のない構成で、完成度の高い作品。
正体が分からなかった時は、変な表現だなぁとか思っていたところも、分かってから読めばかわいらしい感じで。
→天菜真祭さん。なんとなく。
C11 ある冒険者夫婦の帰郷
※辛口注意。
なるほどー。お話のネタそのものはなかなか面白いですね。
ただ、もしこのネタで書くならばそのプロポーズのシーンを書いた方がずっと面白かったような……。
もうすでに終わった出来事、として書かれているので、アデルがどんなふうに「魔王」だったのかとかがさっぱり分からないし。
「元魔王であっても、そこにいるのは一人の女で、ウォレンの大切な妻。それ以外の何者でもなかった。」とか言われても、魔王ってのっがどれほど悪いのかわかんなければ共感も出来ないですよね。
「魔王」とか「勇者」に現実味がないと、この話は成立しない、と思います。
C12 八月の空蝉
うまいなぁ。相当頭のいい人じゃないと書けない作品。
二転三転する展開。でもそれぞれがそれなりに筋が通っていて、その場では、「なるほど」と思ってしまうので何度もだまされてしまう。
ラストが非常に鮮やかだったから、逆に言えば「子供の頃にすり替えていたから都のふりをしていた路子は実は都」という設定はあんまりいらなかったんじゃないかなぁ。ちょっとそこがリアリティに欠けるというか、ご都合主義的な違和感がありました。
兄が知らずに自分と血のつながった妹を……ということで罪の意識を感じさせたかったのかもしれないけど、そういう薄情な兄だったら気にするのはどちらかというと「世間的にどうか」ってことじゃないのかなぁ。血がつながっていないと思っていたとは言え、世間的には「妹」に手を出していたんだとしたら、どこかでもはや倫理観は狂っているのであまり関係ないような。
でも、面白かったのは間違いない。
駄目です! 推理にほんの少しも自信がありません!