プライベートブランドへの違和感。
少し前から当たり前になった、「プライベートブランド」というものに違和感がある。
あえて強い言葉を使うのならば、嫌悪感、といってもいいかもしれない。
いつもよく見かける馴染みの商品によく似た商品を、より安い価格で手に入れられる。
大手のスーパーやデパートを経営している会社が管理しているから、安心感がある。
そんなわけで、この不景気の家計を助ける、という触れ込みで
一気に広がったプライベートブランド商品。
だけど、その実態は結局のところ既存商品の「類似商品」、
言ってみれば「パチもん」「バッタもん」だ。
場合によっては既存商品を作っている会社が、
委託されて作っていることもあるみたいだけど。
本来の商品よりも、少し質が悪くて、少し安い商品。
昔の「パチもん」は、明らかにパッケージデザインが下手だったり、
それほど流通量がなかったりして、
本来の商品の脅威になるようなものではなかったけど、
今のプライベートブランドは違う。
大手企業がお金をかけてデザインをつくったり、流通を図ったりするから、
昔の「パチもん」みたいなこそこそした雰囲気は一掃されて、
むしろおしゃれにすら見える。
でもさ、要はメーカーが長い歴史をかけて試行錯誤して、
工夫して生み出した商品をそっくり真似して、
大手の腕力でもって無理矢理にその下の値段でねじ込んでいるということじゃない?
そういうことを、まったくはずかしげもなく、
むしろ胸をはって堂々とやっている、ということに、
そこに既存メーカーへの尊敬の念がまったく感じられないことに、
僕はとても違和感がある。
正直言って、プライベートブランドがすごく売れるのは分かる。
僕だって、ついお金に余裕がないからといって、
既存商品ではなく、そちらを選んでしまうことが結構ある。
でも、「少し質が悪くて、少し安い商品」が勝利をおさめたら、
たぶん商品の質はなかなか戻らず、下がる一方になるだろう。
そうして安くて質の悪い商品ばかりが日本中に広がったとき、
もはや質の高い商品を作る技術は崩壊してしまうだろう。
技術が進歩して、昔の何十倍、何百倍も効率よく
大量のものが作れるようになった現代、
明らかにものは余っている。
これから目指すべきは、更なる大量生産化と
それに伴う価格低下ではなくて、商品の品質向上なのではないだろうか。
決してお金に余裕があるとは言えない僕だけれど、
少しでも豊かな未来のために、商品購入という投票活動を、
と、改めて考えてみようと思う。
あえて強い言葉を使うのならば、嫌悪感、といってもいいかもしれない。
いつもよく見かける馴染みの商品によく似た商品を、より安い価格で手に入れられる。
大手のスーパーやデパートを経営している会社が管理しているから、安心感がある。
そんなわけで、この不景気の家計を助ける、という触れ込みで
一気に広がったプライベートブランド商品。
だけど、その実態は結局のところ既存商品の「類似商品」、
言ってみれば「パチもん」「バッタもん」だ。
場合によっては既存商品を作っている会社が、
委託されて作っていることもあるみたいだけど。
本来の商品よりも、少し質が悪くて、少し安い商品。
昔の「パチもん」は、明らかにパッケージデザインが下手だったり、
それほど流通量がなかったりして、
本来の商品の脅威になるようなものではなかったけど、
今のプライベートブランドは違う。
大手企業がお金をかけてデザインをつくったり、流通を図ったりするから、
昔の「パチもん」みたいなこそこそした雰囲気は一掃されて、
むしろおしゃれにすら見える。
でもさ、要はメーカーが長い歴史をかけて試行錯誤して、
工夫して生み出した商品をそっくり真似して、
大手の腕力でもって無理矢理にその下の値段でねじ込んでいるということじゃない?
そういうことを、まったくはずかしげもなく、
むしろ胸をはって堂々とやっている、ということに、
そこに既存メーカーへの尊敬の念がまったく感じられないことに、
僕はとても違和感がある。
正直言って、プライベートブランドがすごく売れるのは分かる。
僕だって、ついお金に余裕がないからといって、
既存商品ではなく、そちらを選んでしまうことが結構ある。
でも、「少し質が悪くて、少し安い商品」が勝利をおさめたら、
たぶん商品の質はなかなか戻らず、下がる一方になるだろう。
そうして安くて質の悪い商品ばかりが日本中に広がったとき、
もはや質の高い商品を作る技術は崩壊してしまうだろう。
技術が進歩して、昔の何十倍、何百倍も効率よく
大量のものが作れるようになった現代、
明らかにものは余っている。
これから目指すべきは、更なる大量生産化と
それに伴う価格低下ではなくて、商品の品質向上なのではないだろうか。
決してお金に余裕があるとは言えない僕だけれど、
少しでも豊かな未来のために、商品購入という投票活動を、
と、改めて考えてみようと思う。