僕が生きていく世界

人と少しだけ違うかもしれない考え方や視点、ぐるぐると考えるのが好きです。 あくまで、僕個人の考え方です。 みんながみんな、違う考えを持っていていい。 いろんなコメントも、お待ちしてますよ。

志村一矢『月と貴女に花束を』(電撃文庫)

おすすめ度:☆☆☆★★(3/5)

第5回電撃ゲーム小説大賞選考委員特別賞受賞作品。
タイトルと表紙のイラストで気付くべきだったんだろうけど……
すっごいベタなラブコメだった!
そりゃあもう、第一章のタイトルが「目覚めれば新婚さん」なくらいベタ。
ただラブコメなだけじゃなくて、
この作品、すっごいベタな主人公の成長物語でもある。
まさに、一昔前の少年マンガのテイストだ。
ベタが好きな僕としては結構楽しめる感じだった。
ブコメは苦手だけどね(笑)。
ちょっと恥ずかしくなるくらい幸せな、暖かな展開は、
読み終わったあとに元気になれるような、そんな感じがした。
まさにアニメをノベライズしたような書き方の文章も、
いい意味で「ライト」に仕上がっていて、読みやすかった。
多少読みごたえに欠ける気がしないでもなかったが、
暇つぶしに読むにはなかなかいい本だ。
ただ……この作品、続編が出ていて、六巻まであるらしいのだが、
一巻で綺麗にまとまって終わっているために、どうも続きを読む気がしない。
まぁ、機会があれば読んでみるかな。