電車と小説と音楽。
明日の仕事の都合で、仕事が終わった後に横浜の実家に帰りました。
会社から実家へは、2本の電車を乗り継いで2時間くらいかかる。
僕は普段車で営業をしているし、一人暮らしの家は会社から三駅くらいしかないから、
なかなか長いこと電車に乗ることはできない。
だから、実家に帰る時は電車に長く乗れるのが楽しみだ。
僕は電車に乗るのが好きだ。
いわゆる電車好きとは違って、色んな電車に乗ったり、写真を撮ったりするのが好きなわけじゃない。
ただ、普通の電車に、静かに揺られているのが好きなのだ。
なんでだろう。
うまく説明はできないのだけど、たぶん、雑踏の中に一人でいるのが好きなんだ。
基本的に一人は嫌いじゃない。
物書きなんてのはみんなそうなのだろうけど、とにかく色んなことをとりとめもなく考えるのが大好きだから、
一人になりたい、と思うことも多い。
けれど一人暮らしの部屋にいるときはなんだか違う。
たぶん、手持ち無沙汰だからなんだと思うけど、
とりとめもなく何かを考えたり、静かに本を読んだり、音楽に耳を傾けたりすることがどうもできない。
ついついパソコンに向かって意味もなくネット上をめぐってしまったりする。
でも、電車の中は違う。
知り合いが隣にいるとき以外は誰も僕に注意を払ったりはしないから、
たくさんの人に囲まれていながら、一人になることができる。
一応どこかに向かうという目的があるから、手持ち無沙汰にもならないし、色んな誘惑もない。
だからとにかく内に内に、自分の中に入り込むことができる。
本を読むこと、イヤフォンから流れる音色に耳を傾けること、それにここまで集中できる空間は他にない気がするんだ。
2時間弱の行程は、薄い文庫本を一冊読むのにちょうどいいくらいの時間。
お気に入りの小説をカバンに入れて、オーディオに大好きな曲を詰めて、僕は電車に乗る。
本は村上春樹「回転木馬のデット・ヒート」、音楽はクラムボン。
時はあっという間に流れてしまう。
いつまでも目的地に着かなければいいのに。
ちょっとだけそんなことを思う、ゆるやかなとき。
会社から実家へは、2本の電車を乗り継いで2時間くらいかかる。
僕は普段車で営業をしているし、一人暮らしの家は会社から三駅くらいしかないから、
なかなか長いこと電車に乗ることはできない。
だから、実家に帰る時は電車に長く乗れるのが楽しみだ。
僕は電車に乗るのが好きだ。
いわゆる電車好きとは違って、色んな電車に乗ったり、写真を撮ったりするのが好きなわけじゃない。
ただ、普通の電車に、静かに揺られているのが好きなのだ。
なんでだろう。
うまく説明はできないのだけど、たぶん、雑踏の中に一人でいるのが好きなんだ。
基本的に一人は嫌いじゃない。
物書きなんてのはみんなそうなのだろうけど、とにかく色んなことをとりとめもなく考えるのが大好きだから、
一人になりたい、と思うことも多い。
けれど一人暮らしの部屋にいるときはなんだか違う。
たぶん、手持ち無沙汰だからなんだと思うけど、
とりとめもなく何かを考えたり、静かに本を読んだり、音楽に耳を傾けたりすることがどうもできない。
ついついパソコンに向かって意味もなくネット上をめぐってしまったりする。
でも、電車の中は違う。
知り合いが隣にいるとき以外は誰も僕に注意を払ったりはしないから、
たくさんの人に囲まれていながら、一人になることができる。
一応どこかに向かうという目的があるから、手持ち無沙汰にもならないし、色んな誘惑もない。
だからとにかく内に内に、自分の中に入り込むことができる。
本を読むこと、イヤフォンから流れる音色に耳を傾けること、それにここまで集中できる空間は他にない気がするんだ。
2時間弱の行程は、薄い文庫本を一冊読むのにちょうどいいくらいの時間。
お気に入りの小説をカバンに入れて、オーディオに大好きな曲を詰めて、僕は電車に乗る。
本は村上春樹「回転木馬のデット・ヒート」、音楽はクラムボン。
時はあっという間に流れてしまう。
いつまでも目的地に着かなければいいのに。
ちょっとだけそんなことを思う、ゆるやかなとき。