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僕が生きていく世界

人と少しだけ違うかもしれない考え方や視点、ぐるぐると考えるのが好きです。 あくまで、僕個人の考え方です。 みんながみんな、違う考えを持っていていい。 いろんなコメントも、お待ちしてますよ。

【ネタバレ注意】「けものフレンズ」の続きを構想してみた。【ハードボイルド】

ようやく、話題の「けものフレンズ」を最終話まで見た。
最初は、「何でこの人たちこんなにのほほんとしてるんだー」と、ちょっとイライラしていたけど、見ているうちに個性的なキャラクターに愛着も湧いてきて、それなりに楽しく見ていた。
が、最終話で思いっきり拍子抜け。

あれ? こんなに強引なほのぼのエンディングでいいの?
ちらちら出していた、なんとも不穏なジャパリパークの設定は全部なかったかのようにして、
「みんななかよしだねー、かばんちゃんがんばれー、今日もたーのしー!」
みたいに終わらせちゃっていいの??

ジャパリパークは、「ヒト」のためのテーマパークとしてつくられた。
・「フレンズ」は、謎の自然現象「サンドスター」によって獣が美少女化した存在で、ジャパリパークでは「フレンズ」を見世物にするために、「ジャパリまん」という食糧を供給することで飼育している。
ジャパリパークはテーマパークとして運営していたが、謎の存在「セルリアン」による襲撃に対応しきなかったため、はるか昔に「ヒト」によって廃棄された。「フレンズ」の管理と「ヒト」への案内役として設置されたロボット(?)「ラッキービースト」は現在でも、緊急時を除いて「ヒト」に対してのみ会話を行う。
・獣とサンドスターが反応すると「フレンズ」になるが、遺物(動物だったもの)と反応してフレンズが生まれることもあるらしい。最終話まで見ると、かばんちゃんは、かつてジャパリパーク管理者の一人だった「ミライ」という人物の髪の毛から生まれたフレンズ、ということになるようだ。

ちょっと書き出しただけでもこれだけの設定。
まるまる一本長編SFが書けそうな設定だが、アニメではなにひとつ解決されていない。
これじゃあ納得できないぞ!
…‥っていうか、元物書きとして、こんなに面白い設定をそのままにしておくのはもったいない!
というわけで勝手に、ハードボイルドSFとしての続編を構想してみた。
アニメを一度通しで見ただけの知識で勝手気ままに書いているので、事実誤認や、理解の足りない部分はご容赦。


けものフレンズ ジャパリパーク戦国編 プロローグ】
ジャパリバスを改造してつくった船によってジャパリパークのある島「キュウシュウ」を出発して、
「ゴコクチホウ」にたどり着いたかばんとサーバル(とラッキービーストの AI)。
そこでかばんが目にしたのは、ヒトの町の……残骸。
おそらくは、ずっと昔に何かの天変地異で滅んだのだろう。かつては相当栄えたらしいその都市は、今は見る影もない。
生き残りを探して廃墟を歩くかばんたちは、地下のシェルターの中に、謎の駆動音を響かせる巨大装置を見つける。
装置の前に来ると、ラッキービーストが「ミライ」の声を再生し始める。
ミライによると、この装置はジャパリパーク管理用のマザーコンピュータで、今もパークにジャパリまんを供給し続けているもののようだ。
装置を眺めていたかばんは、気になる表示を発見する。
そこにはこう示されていた。
「稼働残り時間:365日 セーフモードに移行。あと365日で、全機能を停止します」

パークの危機を知り、慌ててキュウシュウに引き返すかばんたち。
ところが、パークではすでにジャパリまんの供給が激減し、大混乱に陥っていた。
無限にあると思っていた食料が制限され、ジャパリまんの獲得を巡り争いが始まる。
危機を知った博士は「ジャパリパーク民主政府」をつくり、自ら仮の大統領に着任して(助手が首相)、ジャパリまんの配給制度をつくろうとする。
一方ライオンは、彼女を慕うフレンズたちに祭り上げられて国王を名乗ることにし、より多くのジャパリまんの獲得を元にした国民の庇護を目指す。

かばんが港に上陸したとき、パークでは民主政府と王国が一触即発の状態だった。
慌てて仲裁に入ろうとしたかばんは、突如現れた覆面の集団に襲われ、誘拐されてしまう。
かばんを誘拐した集団は、「神官」ツチノコをリーダーとする教団。
彼らはヒトであるかばんを「神」として祭り上げ、その威光でジャパリパークの統一を図ろうとしているのである。
残されたサーバルは博士と協力し、さらわれたかばんの奪回を目指す。
いっぽうかばんは、教団における「神」の立場を利用することでフレンズたちの協力を獲得して、装置の停止を防ぐ手段を探ることを決意。パークに向けて「自分は神である」と宣言する演説を行う。
かばんの「神宣言」を耳にしたライオン国王は激怒し、王国による教団掃討作戦を開始する……。

 

とりあえず、今日はここまで。