「塵が積もって山となる前にみんな死ぬ」
最近僕がたどり着いた真理のようなもの。
「塵も積もれば山となる」という言葉が、実感として役に立つことってほとんどない。
もっと時間の流れがゆっくりだった大昔には役に立ったのかもしれないけど、
現代の世の中を生きている感覚としては、
「塵が積もって山になるのなんて待っていられない」。
むしろ「これは塵みたいなものだ」と早めに見極めて、
些細なことに時間や労力を割かないことが、すごく重要なんじゃないかと思う。
僕がよく口にする言葉に、
「減点法より加点法」とか、「100点満点を目指して潰れるより、
70点の経験をいくつもつくっていくのがいい」というのも本質は同じ。
「これは些細なことで、自分の人生にとってはなんの影響もない」
と思いきることで、本当に大事だと自分が思う人やことに、
時間と労力を使うことができる。
それこそが人生を「主観的に」しあわせに生きるコツなんじゃないかと、
僕は思うのだ。
さぁ、みなさん、ご一緒に。
「塵が積もって山となる前にみんな死ぬ」